対話の木の葉では、知識だけではなく、体験を通した対話への理解を大切にするために、「対話を体験できる場」をつくっています。
体験の場で起きること、体験から感じることは、一人ひとりにとっての真実であり、体験と知識が出会うことによってはじめて、対話が自らの人生に活かせる知恵となっていくからです。
時間に追われ、役割に追われ、規範に追われることが多い私たちの生活のなかで、「ひとりの人として」「ゆったりとしたペースで」「自分と他者の声を聴く」。そんな機会として、無料の対話会を不定期(ほぼ毎月開催)で開催しています。みんなでする瞑想のようにマインドフルな時間のなかで、自分自身と、そしてこの世界と向き合うことができる対話会です。
はじめての方でも気軽に、対話の木の葉が大切にしている対話を体験していただけます。
過去の開催例は対話の木の葉のFacebookからご覧いただけます。
最新の開催情報はPeatixでご確認いただけます。
連続的な対話の場「つながるダイアローグ」では、同じ参加者との連続する対話の場を通じて、自分とつながり、人とつながり、新たな理解が生まれていくプロセスを体験します。
特定のテーマなどを持たない、非構成の対話の時間を主軸にしており、今の自分のなかにある素直なことばを交わし合うことで、だんだんと家族にも似た絆が育まれていき、その安心感と信頼のなかで、自分の内側で起きていること、外側で起きていることに自然と気づける状態が生まれていきます。年2回程度の頻度で開催しています。
つながるダイアローグについては、旧名称「対話のことばラボ」のページをご覧ください。
対話とは、必ずしも複数である必要はありません。対話の木の葉の対話の場では、多くの時間で「自分との対話」が起きています。集団での対話にある良さとして、複数の声から生まれる多様性と他者の言葉によって多面的に照らされる気づきがあるとしたら、二人で行う対話には、特定の話題(自分自身のことや気になっている出来事、目標など)へのフォーカスを高めて、より繊細に丁寧に見つめる時間と気づきや行動につながる力が生まれやすくなります。
対話の木の葉のメンバーと二人で行う対話では、自分のなかにあるポリフォニー(多様な声)に気づき、その声と対話していくことで自分自身の全体性を取り戻すことをサポートします。
内なる多声性を認めることによって、さまざまな局面への新たな理解がもたらされ、周りとの関係性も変わっていく可能性が生まれます。
メンバーは、それぞれが対人支援のスキル(コーチング、キャリアカウンセリングなど)を持っており、それぞれの知識や経験を活かしながら、鏡のようになったり、伴走者となりながら、対話のナビゲートをしていきます。
※こちらは現在、サービス開発中です。